月曜日の朝

言葉にならない感情を音楽に載せて。ときに赤裸々に、ときに遠回しに、ときに嘘を混ぜて。ノスタルジックなソロユニット「月曜日の朝」

できもの

白いスニーカーデニムパンツ履いて
下北沢を闊歩闊歩闊歩
ふわっとした笑顔がステキな
元気でキラキラしてる女の子
 
どうしようもなく気になっちゃって
僕はおかしくなってしまったな
デキモノみたいに膨らんでいく気持ち
どうかしたくなってしまう
 
叶わないと分かっている
あの子ぼくを腫れ物に触れるかのよう
諦めたいけどダメ
あの子みると心臓がいつもどおり動かない
 
もっとあの子の事が知りたくって
好きな音楽を借りて聴いてみる
子供の頃にあの子に出逢えたら
なんて苦しい妄想までしてしまった
 
ひとは数え切れないほどいるけど
あのひとはひとりだけだから
脈ナシでも諦めきれないよ
この気持ちどうしたらいいんだろう
 
何を言っても綺麗で仕方なくて
その声に聞き惚れちゃうよ
ぼくの名前を呼んでよ
それだけでいいから、夢でも良いから
 
君と歌いたい
君の大好きな歌を一緒に僕も歌いたい
 
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エゴまみれという1st EPの最初の曲です。
 
なにかをきっかけに恋をこじらせてしまい、でも別にその人からは自分は良くは思われてなくて、それでもやっぱり好きで、声が聞けたり、名前を呼ばれたり、あわよくば一緒に歌を歌えたりしたら嬉しいだろうな。というそんな曲です。
 
こういうこと、一度は思うことあると思うんですが、どうですか…?
そして、あるときに思い出しては「うわあああ」ってなること、ないですか?
ないですか。そうですか…。
 
念の為に明記しておきますが、フィクションです。実際の人物や出来事とは一切関係ありません。